葉先は折れ、外葉は黄色くしなびて…と、
ダイソーでボロボロの状態で並べられていた
サンスベリアー ゴールデンハーニーを
救出したのは今年5月の終わりのこと。
幸いにも根は腐ってる様子もなくしっかりしていたので、
2週間くらいは調子がイマイチだったものの、
真ん中から新葉が次々と出てくるほど復調しました。
葉の根元に異変が…!
ようやくホッとひと息ついた頃、
葉の根元近くに褐色の窪みを発見。
ぶよぶよしているわけでもない。
ネットで調べたけれど、
炭疽病? いや、軟腐病かな??と
明確な結論は出せないまま、
ほんの少~しずつ大きくなってきている気も
したので、対策をとることにしました。
貫通するみたいに、
複数の葉の接触しているところが感染している…
やはり細菌性の病気?!
とびひみたいに、小さな褐色の斑点がほかにも
できていた外葉2枚をカットしました。
一番大きいけれど、それ以外に被害のなさそうな葉は…
ライターであぶったカッターで、褐色の斑点部分だけ切除しました。
うっかり手前の葉まで軽く切っちゃった…。
こんな荒療治で大丈夫かしら…とも思いましたが、
1週間後…
ちゃんときれいに乾いてきてる!
うっかり切ってしまった葉のほうも
特に異常はなさそうです。
そして約2カ月後…
褐色の斑点の再発も見られず、
相変わらず新葉も次々出て、現在に至るまで順調そのもの!
無事、一件落着となったのでした。
ちなみに土は、切除して1カ月後に全取り替え。
細菌だったのなら、切除と同時にするべきだったんじゃ…
といまさらながら思いますが、結果オーライということで…!
ですが、その土の全取り替え時、
新たなトラブルが発見されたのでした。
まさかのハーニーバニーにも異変が!
そもそも土の全取り替えは、
ゴールデンハーニーの異変とは別に
コバエ対策として行ったもので、
我が家の全鉢の用土を
有機質用土から無機質用土に変更する大作業でした。
そんな中で発見されたのが…
ゴールデンハーニーとは別のダイソーで
購入したハーニーバニー。
瑞々しい濃緑の葉に、
新葉だけでなく、子株まで出てくる優良株、のはずでした。
それが用土交換時に根を確認すると…
右側が親株。
根元というか地下茎がボロボロ、褐色の斑点も葉の内部にまで出現。
外葉を何枚か切除しても病巣は奥まで浸透しているようでした。
左側の、一見きれいそうで、
ぐんぐん伸びて元気いっぱいに見えた子株にも…
根元部分に小さな褐色斑が…。
これがどんどん広がって…
結局こちらは、親株も子株も復活はなりませんでした。
すごく順調に育ってたように見えていただけに、ショックだったなぁ…。
我が家にはほかにハーニーもいますが、
そちらはいたって健康。
鉢から鉢へと移るものでなくてよかったです。
本日の教訓:
サンスベリアの異常は、早期発見すれば病変部切除でなんとかなる!(たぶん)