先日、巨大なマコヤナを見つけたときの衝撃を記事にしましたが、
もう一度見てみたいな、と思って数日後に行ったら、
売れてしまったらしく、いませんでした…。
確か、葉が30㎝近くはあったよな…と思って、
ふと、カラテアで一番大きいのはどのくらいになるんだろう…と
ネットで調べましたら…
まさかのカラテア ゼブリナの名が結構出てくる!
確かに、観葉植物のネットショップの商品説明でも、
「大きく育つと1m以上になります」なんて記載があったりします。
大きい葉だと50~60㎝にもなるんだとかっ!!
そういえば、↑のような写真も前に見たことがありました。
そのとき、こんな大きくなるんだったら、
我が家にはお迎えできないな…なんて思ったことまで思い出しました。
……ん?
あれ、我が家にいるんですけど…。
まだ3号ポットでも大きすぎるかな?くらいのミニ苗ですが。
(ずいぶん偏って植わってるのは、根っこのほうに新芽が出てるせい)
やだ、そんな大きくなったらどこに置けばいいんだろ…と
ちょっと真剣に焦りました。
当然、慌てて調べました。
いやホント、ネットで情報収集できるって素晴らしいですね。
ゼブリナには園芸種があるらしい
どうやら、最大種ともいわれているのは
ゼブリナの原生種のほうで、
そこまで大きくならない園芸品種があるそうです。
その名も「カラテア ゼブリナ フミリオ(Calathea zebrina 'Humilior')」。
元のゼブリナは葉裏が赤紫だけど、園芸種は緑なんだとか。
よしっ、我が家のゼブリナは緑だっ!
いやぁ、ホッとしました。
高さ1~1.5mで、葉が50~60㎝だなんて、
鉢植えでひと回りは小さくなると想定しても相当な存在感ですから。
ゼブリナの魅力はマッチな質感の葉!
その名の通り、ゼブラみたいな模様がくっきりと出ているのもきれいですが、
なんといっても、ベルベット調のマットな質感の葉!
カラテアは光沢のある葉の品種が多いだけに、
このマット感が渋くて素敵なのです。
どんどん葉が増えてくるといいな、と躊躇なく素直に思える幸せ。
フミリオ、あなたのおかげよ!
日本で流通しているのはほぼフミリオでしょうから、
ちょっと大きめになるかも?くらいの認識でいればよさそうです。
まずはこの冬を無事に乗り越えて、
来年の生育期にもりもりと育ってもらいたいと思います!